5月16日(月) 2年生の約100名が緒川の町並を「たんけん」

 恒例となった緒川小学校二年生の「どきどき わくわく まちたんけん」。今年は児童92名、引率教諭8名そしてガイド10名の総勢110名という大規模のものとなりました。

 110名が二つに分かれAグループは緒川町並コース、Bグループは緒川城址コースで緒川コミセンと入海神社で合流する1.5時間の「まちたんけん」でした。

 この野外学習は5月13日(金)に行われることになっておりましたが、天気予報で雨が心配され延期されました。13日には降雨はなく行事決行判断の難しさを痛感しました。

 小学二年生にとって地元とはいえ、まだまだ行動半径が狭く緒川の旧海岸線は大人でも知らない人が多く隠れた史跡?にびっくりする児童が多くいました。また、緒川城址や地蔵院も初めてという児童が多く、この学習が意義のある【緒川小学校で集合する児童とガイド】  ものと感じました。

最終目的地の入海神社・貝塚では社務所に保管されている徳川家康公産着の鎧や出土土器のレプリカを見学。その後、各グループごとに拝殿前で参拝のしかたを全員で習い、境内を案内しました。

 最後に全参加者が集合し入海神社の歴史、説明や校歌斉唱(歌詞の沢瀉ー八幡丘ー入海の森の説明)、祭神「おとたちばなひめ」の手作り紙芝居のあと児童からの質問を受けました。児童の質問はなかなか難しく、今回も回答に窮する場面がありました。

 質問の一部は 社務所の人の仕事はどんなことか。入海神社の名前の由来は。お祭りはいつ頃から始まったか。初詣にはどのくらいの人が来るか。貝塚からどんな貝がでてきたか。 などでした。

 入海神社では多くの学習項目がありました。子ども目線で整理してみる必要もあるのではと感じました。

 参加ガイド:

 Aコース①戸田 片岡 ②河合 酒井  

 Bコース①大林 福島 高橋 ②深谷(邦) 浪崎 林

 

【↓緒川城址で節目を受ける児童】【↓地蔵院】 【↓入海神社一の鳥居での深谷会員】

【↑社務所内で鎧の説明をする深谷会員】 【↑境内に入る浪崎、林会員のBグループ】

【↓入海神社の説明をする戸田会員】   【↓紙芝居をする会員】

【↑児童から質問を受ける河合会員(左)たち】