平成30年度【ふるさと散歩(森岡地区)】
2019.2.23(土)観音会(法要)で戦没者の慰霊を行いました
平成30年度最後のふるさと散歩となりました。この時期としては珍しく風もなく気温は15度まであがり、絶好の「散歩日和」でした。
今回の参加者は20名で半田市、美浜町からも来ていただきました。ちなみに、ガイドは13名でした。
10名ごとに1グループは深谷(賢)と山本会員、2グループは鈴木(協)会員の主担当ガイドで進めました。
【左写真:処刑場跡で執り行われた法要でお参りする参加者】
村木神社から村木砦跡の散歩コースは定番となっていますが、過去は「信長が進軍した緒川城から村木砦をめざす」、「弘法道と村木砦の戦い464回忌法要」など視点を変えながら開催してきました。
今回は処刑場跡での戦没者法要が諸般の事情で対外的に参加できなくなり、区切りの法要をメーンイベントとしました。参加した20名の記憶に残る法要であれば、主催者として幸に思います。
10年を経過した『ふるさと散歩』も参加者が減少傾向にあります。ガイド協会は「歴史と文化」にこだわらず東浦町の新旧の魅力を見聞しながら、ふるさとの再発見をしてもらおうと新たな取り組みをしていきます。
↓:出発の森岡コミセンで参加者の ↓:村木神社でガイドする1グループ
迎え準備の会員
↑:村木神社境内にある三禅定碑を興味深く ↑:信長と戦勝祝宴をした場といわれる
見る参加者 「飯喰場」
↑:次の史跡を目指して歩く第2グループ ↑:合戦当時は今川の支配下であった臨江寺
跡
↑:当イベントのため開扉された本堂で ↑:村木砦跡の案内板で詳しく状況を解説
参拝する参加者(村木砦跡八剱神社) する鈴木(協)会員
第8回ふるさと散歩(森岡地区 案内)
『村木砦の戦い』の戦没者法要と戦跡めぐり
時は天文23年(1554)1月24日(旧暦)。午前8時頃(辰の刻)戦いは始まりました。終わったのは午後4時頃(申の下刻)でした。日本で初めて鉄砲を使用した戦いです。
たった一日の攻防でしたが、今川軍のみならず水野・織田連合軍と戦いに駆り出された多くの村人が犠牲となりました。
戦いがあった時期あたりに行われる、亡くなった村人・兵士の法要に参加してみませんか。
村木砦の戦いの戦跡は村木砦(八剱神社)のほか関連する史跡が多くあります。少し寒い時期ではありますが、465年前の水野信元公の熱き心に遠い昔に想いをはせながらご案内したいと思っています。
★ 日 時 2月23日(土) 午前9時00分~午前11時頃
次第順次出発します。
★ 集合場所 森岡コミュニティセンター:地図は下のマップを参照してください。
(知多郡東浦町大字森岡字杉之内15-3)
ナビ検索は0562-83-3005
★ 内 容 歩程2.8km
(コース) 森岡コミセン(集合場所)~村木神社(信長本陣)~後狭間(織田信光
本陣)~飯喰場(戦勝祝宴の場)~処刑場跡(法要場所 10時開始) ~
八剱神社(村木砦古戦場跡 解散)
★参 加 費 200円(小学生は100円)(保険代、資料代)
★そ の 他 □ 飲み物は各自でご持参ください。
□ 小雨決行。(判断に迷う時は、早朝に電話連絡します。)
□ 小学校以下は保護者同伴でお願いします。
□ 万一の事故は保険で対応し、あとは自己責任です。
★申 込 み 2月20日(水)までに
下記の①か②のいづれかでお申し込みください。
電話 0562-82-1188
FAX 0562-82-1189
② ふるさとガイド協会のホームページ
https://higashiura-guide.jimdo.com/
※お名前、住所、電話番号、参加者名を明記してください。
保険手続き、資料の準備のため、必ず事前での連絡をお願いします。
開催の案内は「広報ひがしうら」2月1日号に掲載しています。