2021.11.13(土)「ふるさと再発見」石浜地区を開催
第2回 乾坤院の安下処(あんげしょ=宿寺)、石浜三ヵ寺
(増福寺・明光寺・玉洞院)を巡り石浜の歴史探訪
小春日和が続き、雲一つない青空とわずかに残った赤い柿のコントラストがしっかり秋を感じさせてくれました。
この日は穏やかというより、やや汗ばむ気温でしたが、参加者はそれを楽しみながらの「ふるさと再発見・石浜地区」でした。参加者は21名でした。小学生も参加してくれました。生路からの参加でしたが東浦の歴史を「見てみよう、聞いてみよう」の思いに参加したガイド一同、大変うれしく感じました。
参加者は約30分の事前講座の後、2つ
【事前講座で概要を話す山本会員】 のグループに分かれ石浜コミセンを起点に右と左の周りでスタートしました。
コース:石浜コミセンでコースの概要説明(2グループ編成後一斉スタート)
→明徳寺→明光寺→フナクイ虫の塀→玉洞寺→平林公園→石浜コミセン
今回のふるさと新発見では緒川城を守る役割の乾坤院をバックアップする石浜の禅宗三つの寺の位置関係と地形を説明しました。さらに石浜市街の旧道に呉服屋さんの自宅には風変わりな塀で囲まれています。舟喰い虫に喰われた穴だらけの船板を塀に加工したものです。珍しい塀に参加者も興味深く見入っていました。少し起伏の多いコースでしたが、秋の半日楽しんで頂けたかと。
事前講座でお話しすることで、現地の解説を少なくして「ゆったり・ゆっくり」、休憩タイムを設けることや、時間短縮など参加者の負担にならないコース計画も考えていきたいと思っています。
参加ガイド 山本、酒井(以上メインガイド)
戸田、河合、深谷(邦)、森、杉浦、高橋、林、杉野、大場、浪崎、矢島
日比野、大林
【👇増福寺で西国巡礼絵馬を見る参加者】【👇右:珍しいフナクイ虫の塀を見る参加者】
【👆明光寺十三仏の前で説明をする山本会員】【👆ゴール地点の参加者とガイド】