2018年度活動記録

3月30日(日) 大勢の参加がありました「於大のみち」清掃

 今回はこれまで以上にたくさんの方が参加して行われました。

 町内に支店がある知多信用金庫、碧海信用金庫、半田信用金庫さんがそろって参加していました。

 総勢40名程がが参加して1時間ほどで、於大のみち、公園、をぐるりと回りました。

於大のみちはすでに草刈りも行われて、きれいになっていましたので、そんなにゴミ

はなかったです。

ガイドは8名が参加して、於大のみち---坊主橋~役場下の道路---役場と、ゴミを拾

いながらひと廻りしました。恒例となった於大の道の清掃ですが、於大まつり推進協議会の名のもとに実施してはと思いました。 

 

 平成30年度、最後のふるさとガイド協会の活動となりました。会員の皆様方、この一年お疲れさまでした。2019年度(新元号は4月1日に発表)も皆様方のお力をいただきふるさとガイド協会の『底力』を更に発揮したいと思います。

「於大まつり」または「桜ガイド」の迎え入れ準備のため早朝から作業をする会員

3月18日(月)今年度最後の対外活動は「緒川わいわいサロン」

 恒例となりました「緒川わいわいサロン」が緒川老人憩の家で行われました。

 今年は25名が参加し、お世話役の方7名を含め総勢32名でした。いつもながら活気さえ感じる会場でした。

 ふるさとガイド協会からは山本(進行)、戸田、大林、河合、市野、森の各会員、野村会員は写真撮影と主催者側の手伝いをしました。1テーマ10分から15分は通常は短いですが、このような場所ではちょうどいい時間です。                      

【左:開催前にあいさつをする会員】       

今回は、地図を拡大したボード、ポスターセッションのパネル、掲示用のパネルなどを使い、「退屈しない」「時間を感じない」工夫をしました。    

↓:戸田会員の180年前の緒川の町並  ↓:ポスターセッションのパネルを使い

  みの話しに参加者は興味津々       鳥居について説明する  

↑:新元号が近く古事記からの三種の神器  ↑:於大の方が波乱の生涯でたどった各地

  のいわれを話す河合会員          を地図で解説する市野会員と山本会員

 

←:参加者からの質問に答える市野会員

3月9日(土)「まちめぐりウオーキング生路」で会員8名が支援

今年のまちめぐりウオーキング生路は『見て・撮って・残そう! 歴し 福し 楽し「生路撮りっ歩(トリップ)」』がテーマでした。

 

 参加は一般の方は公募の中から抽選で選ばれた22名と主催者側の社会福祉協議会、生路コミセン実行委員会、町内3福祉施設、見学協力企業の大生紡績、原田酒造会社、当会などボランティア団体と多くの関係者が運営に携わりました。

 ふるさとガイド協会は長坂、石原、上

【スタートの生路コミセンで挨拶する会長】野、冨永、内藤、深谷(邦)酒井、浪崎会員が協力参加しました。

 参加者を二班に編成し交差を防止のため正規と逆コースでガイドをしました。参加者には史跡概要、フォトポイントが記されたマップが渡されました。ちなみに当協会のガイド史跡は生路井➡神後院➡伊久智神社➡天満宮(正コース)その間に大生紡績、原田酒造、各福祉施設の見学が組み込まれました。

 

 参加者は思い思いに心や記録に残る風景やシーン、特に大生紡績は昭和時代の郷愁を感じる一コマで時を忘れてカメラに収めていました。今までのふるさと散歩でも訪問する機会はありません。参加者は生路以外の方が多く、「初めてのまち」に感動し、何気なく通り過ぎているところに興味を示しながらの生路ウオーキングでした。

 ふるさとガイド協会は他の主催とのコラボや参加をしながら、たくさんの引き出し作って「ふるさと再発見」に対する存在性と専門性を高めて行くようにしたいと思います。

↓:生路井から神後院に向かう参加者   ↓:神後院で砂糖の解説をするガイド

↑:伊久智神社でガイドの説明を聞く参加者 ↑:天満宮では祭礼準備がされていた

1月27日(日)村木神社で文化財消防訓練を実施 9名参加しました

 恒例となりました文化財消防訓練は村木神社で行われ、多くの関係者が参加しました。

 ふるさとガイド協会では会長、事務局長はじめ文化財保護審議会の立場から河合、石原会員をふくめて9名が参加しましたした。【左写真参照】

 訓練は9時50分から火災発生の合図で始まり周知・初期消火・消防署通報・非常書類等持ち出しと一連の流れの訓練を行いました。消防車が出動し境内で放水デモンストレーションのあと、消火器の取り扱い、公道に埋設されている消火栓の操作と放水の連携訓練を行いました。

 神谷町長も参加され「参加者が多いのはさすが森岡と感じた。文化財は町民のよりどころなので、自分たちが守るという気持ちを持ってほしい。」とあいさつがあり訓練は50分程度で終了しました。

 毎年実施されている行事で、慣れが事務的で緊張感、緊迫感を欠いてしまっていると感じました。訓練の目的と方法を原点に立ち戻る必要があるのではと毎年参加している者として感じました。

 この日は、ポスターセッション展示会の最終日でした。掛け持ちで参加されました会員は早朝からありがとうございました。

【参加会員の消防訓練の様子】

左下:水消火器で消火の訓練をする会員   右下:公道の消火栓で説明の消防署員と

左上:訓練を終えて整列する全参加者    右上:訓練終了後あいさつをする神谷町長

2019年1月25日(金)~1月27日(日)

          ポスターセッション展示会を開催しました

 企画の目的は平成29年度東浦町地域福祉活動助成事業の助成を受けて「郷土愛を育む」事業として作成したポスターを、一堂に展示しポスターセッションとして町民の方々に見ていただく。それに伴い、ふるさとガイド協会の活動の報告と東浦町の観光資源のPRを行うことでした。

 ポスターセッションは東浦町の史跡を地区とテーマ別に掲示して、ガイド協会会員が各日、午前と午後に分担して説明をいたしました。

 会場は石浜町の喫茶「風見鶏」ギャラリーでこじんまりしたスペースは訪問者とガイドとのコミニケーションがとれるよい空間でした。

 3日間の来場者は合計で67名で、神谷東浦町長、山下町会議長、助成事務局のご来場をいただきました。

 初めてのイベントで試行錯誤でしたが、産業まつりでのブース経験が生かされスムースに進められました。資料部の鈴木恒夫部長はじめ説明役の延べ21名の会員と参加会員は16名で当協会の大多数の方が関わりを持っていただきました。大変お疲れ様でした。

来場者への会員の説明のようす

12月24日(月) 「水野家四代の墓所」の美化活動をしました

 乾坤院境内にある町指定文化財(史跡)の「墓所」は東浦ガイド協会の重要な活動拠点であり、東浦町の貴重な観光資源でもあります。

 日ごろ、お世話になっている墓所への謝意と町の文化財として恥ずかしくない状態にすることを目的に美化活動を実施しました。【左写真】

 この日はガイド協会から9名、観光協会、専門家の立場から墓石業者、さらには水野家宗家三女の水野節子さんも参加されました。

 多くの方の作業で堆積した落ち葉、切り落とされた大小の木枝、墓標の汚れなどを手際よく片付け、最後に各墓所に生花を捧げ概ね2時間で終了しました。

 本堂、山門の再建修復が進んでおり四代の墓所から見る乾坤院も焼失前とは、また一味違った光景を見せるものと思います。会員の皆さん、再建中の状況も貴重です。是非ご覧になってください。 

↓左下:作業前に挨拶する参加者             ↓右下:階段を往復して片付ける会員たち

↑左上:作業が終わり笑顔で歓談する参加者 ↑右上:再建中の乾坤院(墓所階段から)

    (前列中央が水野さん)

12月8日(土) 「観光列車  ふるさと散歩」のイベントに協賛

 このイベントは愛知県とJR東海が「未来クリエイター愛知~想像を超える旅へ」をテーマに、「愛知デスティネーションキャンペーン(DC)」を企画し、知多半島観光圏協議会が主催し傘下の市町の観光協会協賛を得て実施したものです。

 参加者は東浦町、阿久比町、半田市から5名と協議会事務局が同行しました。緒川駅で浪崎会長が歓迎挨拶のあと、この冬一番の冷え込みで身を縮めながら10時にスタートしました。

【緒川駅をスタートする参加者とガイド】      

   実施にあたり、事前に効率的なコース、所要時間と説明の目安の時間を確認し合い、当日(8日)は久米会員が作成した行程表をガイド全員に配布し時間を念頭に置きつつのガイドでした。事前準備の成果は十分で緒川駅帰着は予定時刻の11時30分。

 なお、今回は一人1史跡で重複ガイドをしない「全員参加型」で行いました。

 コースと担当は以下のとおりです。(敬称略)

 入海神社(新美)⇒了願寺(酒井)⇒越境寺(村瀬)⇒善導寺(久米)⇒緒川城址(市野)⇒地蔵院

 (全ガイド) 研修参加で福島会員

 参加者は郷土の歴史に造詣の深い方で各史跡の滞在時間は短かくなりましたが、記憶に残る緒川の「ふるさと散歩」であればうれしく思います。

 定期のふるさと散歩にも是非お越し下さることをお願いしてお別れいたしました。  

入海神社で「社」の字について説明する会員    ↓越境寺で切支丹灯篭と寺の由来

                          の話しに驚きの参加者

↓説明パネルを使って於大の方と善導寺の関係を    ↓緒川城址と水野家の関わりの

 解説する会員に聞き入る参加者            説明に多くの質問が           

地蔵院で澤瀉(おもだか)の井戸を見る参加者 ↑参加者の方々(緒川駅)

11月13日(火) 秋季研修ツアーは犬山市の史跡を巡りました

 産業まつりの余韻がまだ残るなか、ふるさとガイド協会会員の歴史見聞を広めガイド活動への反映と会員相互のコミュニケーションとして恒例の秋の研修バスツアーを開催しました。研修参加者は21名でした。

 今回の研修は、犬山市と隣接の小牧市で時間の余裕もあり、それぞれの史跡ではゆったりと回ることができました。それでも帰着は午後4時30分と当初の予定どおりでした。

を含め コースは青塚古墳(左写真) (犬山市:国指定史跡)では前回研修地の高槻市の今城塚古墳とは規模が違いますが、こじんまりした前方後円墳の全体が確認でき、むしろ古墳を実感できました。引き続き国宝犬山城。平日にもかかわらず多くの観光客でにぎわっていました。とくに、若い男女が多く犬山城と魅力ある企画と展示施設そして観光客を飽きさせない街並みです。市がメディアを含め総力を挙げての誘致は、少しうらやましくも思いました。

↓左下:青塚古墳ガイダンス施設内で         ↓右下:国宝犬山城      

    展示物に見入る会員

     ↑上:犬山城界隈「どんでん館」前で昼食を摂るグループ

 犬山城では3時間滞在でしっかり見学、ゆっくり食事ができました。

 その後は帰路となりますが、道中に二つの神社に参拝いたしました。最初に「大縣(おおあがた)神社」(本殿:国重要文化財指定・尾張国二宮)は奥が深く「姫石」とともに神社に寄付した芳名に皆さん方の関心があったようです。

【⇐左:大縣神社で参拝する】

 

 最後の訪問は大縣神社から小牧市に入った「田縣神社」(小牧市田県町)。

外国人観光客も注目する奇祭  毎年3月15日に行われる豊年祭は知る人ぞ知る神社です。

(注:この神社の写真はありません。)

 犬山の大縣神社と小牧の田縣神社をセットでお参りしてまいりました。日頃(?)の感謝を込めまして。

 

 朝方は天気が心配されましたが、その後は天気が回復し暑いくらいの研修日和でした。

 今回の研修はたまたま、女性がお一人でご本人には寂しい思いであったようでした。参加できなかった方々の次回参加を願っております。

 研修ツアーの計画と実施に携わった研修部のメンバーに感謝いたします。

11月10日(土)11日(日) 第40回東浦産業まつりに展示参加

 第40回の節目となった「東浦産業まつり」に今年も文化センター一階にブースを設けて参加しました。

 町制70周年のイベントとして、7月22日(日)に東浦観光協会主催の「おだいちゃん検定」が行われました。産業まつりでは検定問題から8問に厳選し多くの方にミニ「おだいちゃん検定を」体験しながら、東浦の歴史と文化を再認識してもらおうと今年度の東浦ふるさとガイド協会のメインテーマは『体験しよう・おだいちゃん検定』としました。

 さらには本年度から実施の地元の優良企業訪問の紹介写真、賛助会員のご紹介の展示を行いました。また、郷土資料館で開催中の「すごいぞ 知多のお酒」のPRも併せていたしました。従来から展示の東浦今昔写真ではご年配の方が当時を懐かしく話されているのが印象的でした、根強い人気があります。

 

 二日間の産業まつりでは年齢を問わず多くの方が『体験しよう・おだいちゃん検定』に挑戦し「むつかしい」「疲れた」の声がありましが協会会員が解答と解説のお手伝いをさせていただき、当ブースへの訪問者とのコミニケーションができたと思っています。反省点はありますが、盛況であった今年の「産業まつり」でした。

 準備段階から全会員が参加して盛り上げました。皆さん大変お疲れさまでした。 

左下:当協会ブースの展示全景         右下:おだいちゃん検定に挑戦する

                          参加者

左上:問題を解く参加者の手伝いをする   右上:景品の「ガラガラ」の前で会員と                

   会員たち

左上:今回のメインテーマの参考パネル     右上:「おだいちゃん検定」表彰式

                          最優秀賞受賞の2名「おめでとう              

                          ございます」

10月13日(土) 西中カルチャー講座に11名の生徒が参加しました

 恒例となりました西部中学校カルチャー講座が開催されました。今年は1年生の男子生徒11名に引率教師とPTA2名の14名とふるさとガイド協会側は酒井、間瀬、森、杉浦、大林の各会員が参加しました。

 「ふるさと卯ノ里の歴史探訪」をテーマに約2時間にわたり、生徒の生活圏内史跡や施設の解説をしました。

 参加した生徒は、高度な質問や感想があり、関心の深さを感じました。

 

コースは高根山烽火台(間瀬会員)と関連で知多半島と東浦の地形と地質(酒井会員)、第二貯水池と東浦の水事情(森会員)、300年続いた水争いと明治池の役割(杉浦会員)、高根の森の「なら枯れ」概要(大林)を説明し中学校に戻りました。

 稲刈りも盛んに行われている、秋真っ只中のカルチャー講座でした。

 身近にある史跡が誇れるものとの再認識と新しい施設への理解は歩き、見る、聞くことで感じ取れるので、生徒の心の中にいつまでも留まるものと思います。

左下:出発前で中学校で挨拶をする     右下:高根山烽火台跡で歴史的価値を

   酒井会員はじめとする会員と        説く間瀬会員    

   生徒

上左:第二貯水池で説明する森  上右:明治池の重要な役割を話す杉浦会員

   会員

下左:講師として参加した会員  下右:本講座のメインテーマ

 

9月23日(日) 生路コミュニティセンターで『虫供養』を開催

 昨年は石浜の明徳寺で行われましたが、今年の虫供養は、公共施設の生路コミセンで執り行われました。

 会場では、野外の大塔婆から道場の阿弥陀様(本尊)まで白布が続いています。道場内では石原さんから虫供養の起源、東浦町の歴史背景、今後の在り方について話されたあと、念仏の百万遍供養が行われました。

 東浦の虫供養は阿久比、刈谷地区とともに愛知県無形民俗文化財に指定されています。東浦の歴史は戦国時代末頃から始まったといわれ、戦没者の慰霊とともに駆除した生物(虫類)の霊を慰め、五穀豊穣・家内安全を祈願し400年続いています。(生路「虫供養」配付資料から一部抜粋あり) 

⇦  野外の大塔婆(白布が場内まで続いています。)

⇩左上:野外から引き込まれた白布と

    「御手糸」の説明書き      ⇩右上:挨拶をする石原氏

⇩左下:関係者による百万遍念仏     ⇩右下:会場となった生路コミセン     

9月16日(日)今年も「こころ屋 IN Zendohji(善導寺)」

 昨年に引き続き、イベントの一つとして東浦ガイド協会に主催者から東浦の歴史講話の依頼がありましたので、ミニ講演を行いました。主催はボランティアサークルこころ屋で「お寺でこころ屋」と題して善導寺の本堂でカフェ(お抹茶)をしながら脳トレ、写経、

メンバー同士のおしゃべりなど参加者約50名が思い思いに楽しんでいました。

 今年の講話内容と担当

   1.ふるさと散歩の紹介(戸田)…ガイド協会からの参加者の紹介をしました。

                 於大ひめだよりの駅ポスター(A1判)を掲示しA4判

                 を聴講者にお配りしPR活動をいたしました。

    2.  歴史講話(浪崎会長)…「於大の方はどこに眠っているか」のテーマで

              ①於大と高台院 ②関ヶ原の戦い前後の家康の位置

              ③関ヶ原の戦いから征夷大将軍までの家康➃家康はなぜ於   

                 大を江戸に祀ったかを於大の方を中心お話をしました。     

  3.クイズ(大林)…問題は昨年と同じとしました。「こころ屋」は回想療法は有効な      

             手段に一つとして捉えています。昨年の問題と答えを思い出すこ

           とで回想法と関連付けをしました。  

 進行支援は清水、井波の両方が行いました。

   私たちの持ち時間は10時から10時30分の30分という短い中でしたが、反省点はありますが効果的に進められたものと思いました。

 ボランティアサークルのイベントが由緒あるお寺で恒例的に行われることは、日ごろ何かにつけて気苦労の多い方々の、一時の気休めにふさわしい場所なのかもしれません。目的は違いますが東浦ガイド協会の定例会や研修会などは、地元の歴史施設の利用もよいと感じました。  

左上:開催前の住職の言葉     右上:当協会からの参加者紹介とふるさと散歩PR

左中:メインテーマの目次     右中:クイズを進める様子

左下:講話する会長        右下:歓談する「こころ屋」の参加者    

7月9日(月)  待ちに待った備品倉庫を設置しました

 当協会発足以来、郷土資料館の好意で整理作業室の一部をお借りして資料等の保管をしてきました。時が経つにつれて、量が増え何かと不自由さと気兼ねさを感じるようになりました。

 会員の承認を得て、新たに館外裏側にプレハブの物置を設置いたしました。経費節減のため自主的に協力の申し出があり9名が組み立てに携わりました。

 ガイドは専門ですが、建築は素人集団です。発注先の水谷社長が基礎的な部分を行い、あとは「取説」に従っての作業となりました。とは言え部品が余ったり、上手く嵌まらなかったりの想定外のことばかりで悪戦苦闘ですが和気あいあい。

 「船頭多くして船山に上る」ではありませんでした。9時頃から始め午前中には完成と順調な作業でした。立派な倉庫が完成しましたので大事に使っていきたいと思います。

 作業のお手伝いをされた方々には大変お疲れさまでした。また、ご支援・指導いただきました水谷金物様にお礼を申しあげます。

上左:設置場所を協議する全会員     上右:基礎は専門家が。悪戦苦闘の始まり

中左:「この部品はどこに使う?」    中右:完成した倉庫の内部

下左:最終点検して「終わった‼」    下右:倉庫の全景

7月7日(土) 「半田歩こう会」16名を案内しました

 案内したのは中日文化センターで河合氏が講師をしている半田「知多半島の歩み」講座の16名です。(河合講座は5月23日に緒川地区の案内をしました。)

   西日本全域が大変な雨に見舞われている中、開催が危ぶまれましたが幸いにも雨は小康状態となり予定どおりの実施でした。

 16名が2グループに分かれ、別順路で乾坤院⇒於大公園⇒三代の墓(地盤不良のため階下で説明のみ)⇒緒川城址⇒善導寺⇒越境寺⇒了願寺(昼食後)の史跡をガイドいたしました。また、当初の予定とは別に要望で地蔵院、札木の辻跡、郷蔵にも立ち寄りました。

 

 今回、案内を担当したのは、河合会員、戸田会員、深谷会員、久米会員(兼カメラ)

午後の了願寺は酒井会員でした。

 

「宇宙山」の説明プリントを見て説明すると、「とても分かりやすい。」と言って頂いた

下左:新しいユニフォームでガイド     下右:善導寺で他の班と遭遇

上左:善導寺で夜着の説明

うのはな館での展示会の話しをしたら残念がっていた。

上右:越境寺で切支丹灯篭。みんな熱心にのぞき込む。

左下: 於大公園で別れた。昔来たことがあるけれど今日、説明してもらってよく分かったと言って頂いた。                                                                 

6月16日(土) 「東浦ジュニアリーダー」研修の支援をしました

 東浦ジュニアリーダーは生涯生活課の所轄でその趣旨は「小・中・高を対象に、ワークショップ等主体的な学習活動を通して自然環境やボランティア、福祉について学び、地域活動やまちづくりに参画する青少年活動のリーダーを育成する。」(設置要項原文のまま)

とされています。各年代に応じて目標を定め、月1回程度の研修会を開いています。

 今回の育成研修は町内の小学校4年生から6年生が対象で12名が参加しました。学校別の内訳は緒川(4)、卯の里(4)、生路(2)、藤江(2)でした。

 

 研修テーマは「自分たちの住む町について知ろう。」で研修支援者はふるさとガイド協会6名のほか、実施責任者(町生涯学習課職員1名)、ジュニアリーダーを常時支援する民間のボランティア3名が随行いたしました。

 研修はガイド協会が打ち合わせに基づいていて作成した資料を全員に配付しました。

 9時40分に2班に分かれ、緒川コミセンを時差で出発し各史跡を案内しました。

 所要時間は予定の1時間半から若干の超過はありましたが、何のトラブルもなく終了しました。

【コース】

 緒川コミセン→源左の入り江→東浦街道→道路元標→札木の辻跡→善導寺→越境寺→

 了願寺→入海神社(入海貝塚)→郷蔵(緒川コミセン)   

【参加したガイド 6名】

 案内主担当:河合、戸田

 補 佐 担 当:山本、石原、久米、大林

↑:緒川コミセンで出発前のガイダンス   ↑:道路元標で説明する河合グループ                           

↓:県道側の源左の入り江での戸田グループ ↓:善導寺への路地を歩く河合グループ 

↑:善導寺十王堂内で興味津々(大人も)↑:入海神社弟橘媛命の歌碑の前で伝説を

  の戸田グループ             紹介する河合グループ

↓:東光寺前の道を通る戸田グループ   ↓:研修を終えてお礼の挨拶をする子供たち                         

6月15日(金)緒川小学校2年生91名の「野外学習」をお手伝い

 昨年に引き続き「どきどき わくわく まちたいけん1」の一環としてとして学習の支援をいたしました。

 今年は、ガイド協会会員が児童と一緒に緒川の歴史的価値のある場所へ案内し説明をしました。(場所は学校が選定)

 2年生は歴史の授業がなく知識も少ないので、難しい単語は使わない。学校や家庭の生活の話題を取り入れながら話しをするとよい、など事前のアドバイスがありました。

 朝から雨模様でした。雨天決行でも雨の降り具合は気になります。傘をさしての行動は何かと制約が多くガイド、先生諸氏の安全面、時間面での気配が普段より必要でした。

【コース】9時順次出発  10時入海神社全グループ着

 Aグループ:学校⇒越境寺(説明)⇒旧海岸線(知多信用金庫で説明)⇒緒川コミセン

      (説明)⇒入海神社(拝殿前~八幡社~貝塚~鳥居~中川南厳碑~夜泣き石       

       ~弟橘媛歌碑~拝殿中を入り社務所)

 Bグループ:学校⇒緒川城址(説明)⇒地蔵院(説明)⇒緒川コミセン⇒入海神社

 (入海神社内は4グループとも別順路で交差しないようにしました。)

 社務所内で全体の説明、全員で校歌の冒頭を歌って「澤瀉」「八幡丘」「入海の森」の意味を説明しました。最後に児童からの質問を受けました。難問も多く回答者を悩ます場面がありました。

 11時に終了しガイドも学校まで児童とともに和気あいあいの雰囲気で戻りました。

【参加したガイド 7名】

 市野、河合、酒井、戸田、大林、片岡、深谷(邦)

 実施にあたりまして神社氏子総代相談役仲川氏、氏子総代会長水谷氏には特別なご配慮をいただき感謝いたします。

左上:拝殿前でのA-1グループ      右下:中川南厳碑で説明を受けるA-2グループ

左中:タイムカプセル説明のB-1グループ   右中:於大の方の説明を聞くB-2グループ

左下:入海神社に戻るA-2グループ    右下:社務所での全体説明と質疑応答

6月14日(木)森岡小学校「郷土野外学習」の支援をしました

 森岡小学校の野外学習にふるさとガイド協会が支援しています。

 郷土の歴史と文化を実際の史跡を見て、聞いて、触れながら興味を持ち郷土愛を育む学校教育の一環です。昨年は雨模様で教室での講話から急遽、野外への学習でしたが今年度は天候に恵まれました。その分、暑さは感じました。

 野外学習は3年生の67名(2学級)が4グループ・2コースに分かれて学校を順次出発しました。各グループにガイド2から3名、教諭が引率し時間の調整と安全の確認をしながら進めていきました。

【コース】(コース2は逆ルート)

 学校(10:00)→村木神社→極楽寺→ぶいぶい婆の墓→おしゃぐちさん→村木大地蔵→

 村木砦→学校(11:20必着)

【参加ガイド 12名】

 浪崎、酒井、伴、森、深谷(賢)、鈴木(協)、長坂、林、岡田、越間、深谷(邦)     

 大林

 

 最後に学校側と意見交換会がありました。中心の議論はグループの人数構成で、学習としての児童の理解度、道程での安全確保で重要な課題でした。

左上:学校を出発するA-1グループ     右上:村木砦跡で説明するB-1グループ

左中:村木砦跡でのA-2グループ      右中:「おしゃぐちさん」のB-2グループ

左下:お礼のあいさつをするA-1グループ  右下:会議室で意見交換会の会員

   の児童

6月10日(日)「み・ちくさ案内人の会」緒川地区を案内しました

 名古屋市千種区「み・ちくさ案内人の会」(代表:桶谷氏)の21名を案内しました。

 コースは「緒川南地区【於大のコース】」を2グループで回りました。

 具体的なコースは以下のとおりです。

 緒川駅(9:45着)緒川コミセン(源佐の入江・郷蔵)東浦街道・道路元標札木の辻

 →地蔵院→緒川城址→三代の墓→於大公園→乾坤院(四代の墓)→於大のみち→昼食場

 今回の案内はBグループの4人。市野、久米、酒井、新美の各会員が担当しました。

 

 また、史跡の理解をより高めるために補助資料を参加者全員に渡しました。

 パンフレット:「於大の方と水野氏(資料館)」、於大のみち(観光協会)

 A4サイズのリーフ:緒川城址(於大の生涯)、三代の墓、乾坤院(四代の墓)

【補足】

 この会は水野氏関連講話の高木庸太郎氏を専制としており、乾坤院住職との面識があるようで  す。当日、お庫裡さんから 資料をもらっていました。また、今回は「東区郷土史研究会」会員も5名 参加していました。

 「歴史と文化」と「東浦百景」各1冊を販売し、あわせて謝礼もいただきました。

 翌日お礼メールがありました。さらに各4冊を注文があり、「レターパックプラス」で送りました。

  お礼の内容から、満足していただいたと思っています。

6月5日(火)「ふるさと講座」が開催されました。(6月26日終了)

 ガイド協会主催の2018年度「ふるさと講座」が開催されました。

 開講式と第一回の講座は6月12日、9時30分から郷土資料館で行われました。今年度のふるさと講座は町外からの参加者を含め19名の参加登録がありました。このことは来月に開催されます『おだいちゃん検定』への関心の表れと思います。

 開講式ではふるさとガイド協会浪崎会長から「東浦町の歴史と文化を学んでもらうことが目的ですが、是非とも当協会の会員になっていただければ。」とのあいさつのあと、副会長から講座に関する要領の説明がありました。

 引き続き、石浜編では鈴木(善)会員、緒川新田編は森会員が講師となり第一回目の講座に入りました。

左上:「ふるさと講座」プログラム     右下:鈴木会員のプロジェクターでの石浜編

左下:旧東浦地区の地図で説明する森会員  右下:酒井会員による補足説明

②  6月12日(火)第二回    森岡地区現地研修(14名受講)

左上:森岡コミセンで概要説明        右上:村木神社本殿前の第1グループ

左中:村木神社の由緒を説明する       右中:珍しい三禅定碑に興味津々

左下:飯喰場跡での第1グループ        右下:村木砦跡で熱心に聞き入る受講者

③  6月19日(火)第三回は緒川地区現地研修(14名受講) 

 第三回は緒川地区の現地研修でした。

 通常は、10名前後で1グループを編成しガイドを行うのですが、今回は少し趣向を変えて、1グループにガイド2、3名に受講者もほぼ同じで編成しました。このことで、対話が多くなり中身の濃いガイドが可能になります。しかし、どのような質問があるかわかりませんのでガイドはかなり緊張の連続でもありました。半面、各史跡の滞在時間は受講者の興味に応じメリハリやエピソードや裏話などの話し、受講者の歴史観も聞くこともできコミニケションが深まりました。

 「緒川地区史跡めぐりマップ『於大の方と水野氏』」(町教育委員会)のモデルコースに沿って、うのはな館を発着で受講者の希望を踏まえコースを決めます。同マップを全受講者に配付し教材としました。5グループが違ったコースとなります。

 このような企画は、今後「ふるさと散歩」の進め方のテストケースとなるものと思われます。

 なお、第三回の受講者は14名、ガイドは20名でした。

小人数に編成された各グループ。対話しながらのガイドを行いました。

④  6月26日(火)第四回目は藤江、生路編と主催者PRを(13名受講)

 6月5日から毎週火曜日、四回にわたって開催されました「東浦ふるさと講座」は盛況のうちに終了いたしました。

 最終回は藤江地区の紹介を石原会員、生路地区を長坂会員が行いました。両地区の紹介もパワーポイントにより「『見て』わかる東浦」に力を入れ、動画を多用した編集は受講者の理解と関心をより深めるものとなりました。

 最後にふるさとガイド協会事務局からボランテァとしての活動内容、組織等の概要を説明し当協会への入会をお願いをいたしました。

↓:「だんつく」を動画で詳しく解説をする ↓:「生路の三白」や織物産業盛衰の話し                      

  石原会員                 をする長坂会員

↑:協会からの案内をする酒井事務局長   ↑:本講座の進行を務めた河合副会長

5月23日(水)中日文化センター「知多半島歴史ロマン」聴講生15名を案内

 今回のガイドは半田市文化財専門委員長(あいち観光ボランティアガイドの会幹事)の河合克己氏が受け持つ標題の講座。サブテーマは「東浦に『戦国時代を生き抜いた水野家と於大』を尋ねる」で15名(男性8名、女性7名)が参加するグループでした。

 あいにくの雨模様で合流場所での遅れや足元や傘などで歩行が不安定な中で予定より時間がかかりましたが、専門講座の受講生だけあって各史跡での説明や観察は、事前講義での予備知識もあり真剣そのものでした。

 ガイド協会は浪崎会長、深谷、林、村瀬(緒川城址、越境寺の現地ガイド)、矢島、上野、酒井(午後)各会員が担当しました。

 具合よくほぼ男女同数でしたので男女グループに分け、乾坤院⇒三代の墓⇒緒川城址⇒善導寺⇒越境寺⇒郷蔵⇒地蔵院と午後に了願寺のガイドを行いました。講座の「現地研修」は同行はしませんでしたが、村木砦跡と午後に郷土資料館で現在開催中の特別展を見学し入海神社に移動後、解散でした。

 雨や時間の遅れもあり、感想を聞く機会がなかったのが残念でした。

【上写真は於大公園駐車場で歓迎のあいさつをする会長(赤い雨具が河合氏

左下:乾坤院山門でのガイド       右下:三代の墓は足元が悪い中、何とか案内     

左下:緒川城址で現地案内の村瀬会員   右下:善導寺の境内で由緒書きを見る河合氏                      

左下:越境寺境内で墓所ガイドをする    右下:午前最後の地蔵院見学を終えて

                     東浦町推奨菓子を購入していただきました

【おまけ】

 左の写真は札木の辻で「浦高札」の説明をする会長。

 後方の造成地は元「日高邸」です。

 またひとつ、古き建造物がなくなってしまいました。

5月20日(日)社協主催「まちめぐりウォーキング」への支援活動をしました

 社会福祉協議会主催の『みんなで「まち歩き」しながら、歴史に触れ、福祉に触れ、『ひがしうら』の“イイとこ”を再発見してみませんか?』と銘打った「まちめぐりウォーキング≪石浜編≫」での史跡ガイドの要請を受け、ガイド協会員10名が参加しました。

 一般参加者は40名でした。4グループに分かれ福祉センター発着でそれぞれ社協職員が随行し、当協会2名がガイドとして加わりました。流れは「ふるさと散歩」をイメージしてもらえればよいかと思います。史跡に加え、社協関連施設の見学、説明がありスケジュールは所要時間のわりに距離が長くかなり強行と感じました。終盤の列のばらつきが物語っていました。

 【ガイドした史跡】

 丁石⇒薮下地蔵⇒帝塚⇒明徳寺⇒明光寺⇒稲荷神社⇒平林公園⇒だいじん坂⇒子供墓所

 【参加した会員(敬称略)】

 鈴木(善)、山本、林、岡田、大場、杉野、上野、内藤、井波、神谷(明光寺現地解説)  

 左下:福祉センターで待機する会員    右下:スタートした第1グループ

 左下:丁石を説明する第2グループ    右下:明光寺で現地説明を聞く第3グループ

 左下:明徳寺でガイドする第4グループ  右下:稲荷神社境内での第3グループ

5月15日(火)春季研修旅行は国史跡『今城塚古墳』を訪ねました

 定例の2018年度春季研修は大阪府高槻市にある継体天皇の陵墓と伝えられている、古代歴史館が併設された広大な古墳公園でした。

 参加者は22名で前回同様マイクロバスを利用で初めての遠距離研修となりました。新名神の集中工事などもあり多少の時間ロスはありましたが、参加者の協力のおかげでほぼ予定通りの研修旅行でした。

 歴史館では2グループに分かれて学芸員から細かい解説を受けながら、古のロマンに思いを馳せ、整備された古墳や出土品、多くの復元品などに皆さん一様に目を見張り感嘆していました。

 高槻市の「保存・復元・活動の拠点」の取り組みにうらやましささえ感じながら、私たちも、小規模ながら東浦町の歴史と文化の担い手として何かを感じ取った一日でした。

 

【写真説明】

左上:古代歴史館前での記念撮影です    右上:真剣に学芸員の説明を聞いています

                       (中段左右も同場所)

左下:復元された埴輪群です        右下:古墳前にある埴輪      

4月21日(土)『歴史に耳を傾けよう』 於大まつりに協賛しました

 町制70周年、第25回など節目の於大まつりでは、当協会に「竹灯篭の会」「鎧の会」の会員がおります。竹灯篭の会は於大のみちの竹灯篭の製作・設置と前夜祭の主催、鎧の会は武将隊とともに於大姫行列に参加など於大まつりに幅広く携わっております。 

 昨年は雨にたたられましたが、ことしは打って変わって好天に恵まれました。JR東海が主催する「さわやかウォーキング」も行われ、会場と周辺は大変な賑わいでした。

 ふるさとガイド協会は東浦町のホームページ「歴史に耳を傾けよう」のキャッチフレーズでイベントPRがされていました。

 昨年同様、於大公園広場のブースで刊行書籍販売と三代の墓・乾坤院で歴史のガイドを行いました。村木神社でも「さわやかウォーキング」協賛のガイドを行いました。

 三代の墓、乾坤院、村木神社では訪問者に歴史に詳しい方が多く、専門的な質問にもしっかりとした受け答えに訪問者から「素晴らしい」「勉強になった」などの評価をもらいました。このような声を直接聞けることはガイド冥利に尽きると感じました。

【於大公園芝生広場でのブース】

 書籍の販売とポスターセッション用パネル展示をしました。

【三代の墓でのガイ(公園東門)

【乾坤院でのガイド】

【「鎧の会」会員でもある当会会員(写真左)】於大姫の行列に参加

4月10日(火) ガイド協会10周年式典が行われました

 今年はふるさとガイド協会が設立して 10年を迎えます。記念すべき10周年の式典が郷土資料館で行われました。

式典は、神谷町長はじめ恒川教育長、磯村生涯学習課長の列席をいただきました。

式典は浪崎会長からこれまでの活動実績、書籍の発刊、ふるさと講座の実施、協会の体制づくりの経過など、発足当時の苦労話や思い出話を交えて振り返りました。

 更に、10周年記念事業と幅を広げた活        

【写真:挨拶する浪崎会長】         動を着実に実施する必要があります。         

                       最後に、会員がレベルアップしプライドを持って次世代に引き継いでいきたい。と抱負を述べました。

 来賓の町長は協会が東浦の歴史と文化の担い手として貢献をしていることを評価し、今後の更なる活動に期待していること。20年から30年後を見据えた協会の人材作りが望まれます。とあいさつがありました。

作成したポスター      挨拶する町長       専門部会の活動報告と

セッション                      来賓のみなさん