5月6日(木)緒川小学校2年生62名の野外学習のガイドを実施
前日の大雨で開催が心配されましたが見事に晴れ、ありがた迷惑のようで27℃を超える夏日となりました。少し歩くと汗ばむ気温でしたが62名の児童は最後まで頑張って歩いてくれました。
昨年は新型コロナのため学校内で教諭の説明で行われました。
今年の野外学習は「三密を避ける」ことに重点を置きました。入海神社社務所内の土器や神宝の見学はグループごとで、校歌歌詞の解説と紙芝居は全員集合でしたが拝殿前の屋外で行いま
【野外学習を終えて校内での挨拶】 した。
野外学習の概要
参加者:参加者 2年生全員62名 引率教諭4名
支援ガイド 8名(メイン:戸田、河合、深谷(邦)、大林 サポート:浪崎、市野
林、酒井会長)
コース:A・Bグループ別の2コース Aグループ 小学校→越境寺(駐車場で説明)→知多信用金庫前→緒川コミセン→入海神社 (社務所・境内案内・紙芝居・神社の概要・質問タイム)→小学校
Bグループ 小学校→緒川城址→地蔵院→緒川コミセン→入海神社(Aと同じく)→小学校
締めくくりに恒例の「恐怖の質問タイム」があります。質問は次のとおりでした。
1.貝塚の土器の中には何が入っていますか。
2.入海神社はいつ頃建ったのですか。
3.「夜泣き石」はいつ頃からあったのですか。
4.入海神社に秘密はありますか。
5.貝塚の貝は何のために捨てられているのですか。
6.貝は何種類ありますか。
7.お祭りはいつ行われますか。
8.餅投げはいつやりますか。
難しい質問もありましたが、できる限りわかりやすく答えたつもりですがどうでしょうか。
学習場所に来たことがない児童が多く、子ども目線で短時間でわかりやすく説明することの難しさをいつもながら痛感しました。また、各所でメモをとるのに思いのほか時間がかかりました。説明のしかた、それぞれの行動時間など考えさせられる機会でありました。
この野外学習で「ふるさと緒川」の光景がいつまでも心に残り、古き物を大切にする気持ちのきっかけとなれば、と思っています。
↓緒川城址で説明する深谷グループ ↓社務所内の神宝を見る大林グループ
↓拝殿で参拝する深谷グループ ↓弟橘媛の歌碑前で説明する河合グループ
↓入海神社の概要を説明する戸田、林両会員 ↓「弟橘媛」の紙芝居を見せる会員
↑:生路井伝説の説明をメモする児童 ↑:「町たんけん」のお礼をする児童と教諭