東浦の行事 2016年予定(平成28年)
村木砦観音会 2月末の日曜日(現在は未定)
森岡地区に処刑場跡と言われる場所があります。
村木砦の戦いで今川方に協力させられた村木村(現森岡)の村人が、信長の命で反逆者として処刑された場所と言われています。
その後、水野氏の一族の後裔の人たちが、村人のいがみあいをなくし、なくなった村人の霊をしずめようとして、祠を作り供養してきました。
毎年旧暦1月24日のころ、近親者が集まり供養をしています。
注:個人のお宅ですので、個別の訪問はご遠慮いただいております。
乾坤院(ケンコンイン)涅槃会(ネハンエ) 3月第二日曜日
陰暦2月15日は釈迦入滅の日です。その1ヶ月遅れの3月15日に近い日曜日に行われます。
真宗以外の寺では、おはなずくを供え、各信徒にも配られます。
乾坤院(けんこんいん)の「ねはん会」は特に盛大で、町内外からの参詣者が多く、参道には露店が立ち並び多くの人でにぎわいます。
ふるさとガイドが乾坤院で皆様を出迎え、この時にしか見れない涅槃会、堅雄堂の御開帳を案内します 。入場、案内は無料です。
於大(オダイ)まつり4月第三土曜日 と 八重桜ガイド(於大まつりの前後で一週間)
「於大まつり」は八重桜が満開のこの時期に開催されます。
桜と行列の色彩がとてもきれいなお祭りです、多くの皆さんがまつりと八重桜を楽しみます。
於大まつりの前後には、桜と「於大のみち」をふるさとガイドが案内します
お祭り当日は 乾坤院、於大公園(三代の墓)、緒川城址
で皆様をお待ちし、ガイドします。 9:00~14:00
於大のみち・桜ガイド は 10:00~12:00 13:00~15:00
「さくら橋」で皆様をお待ちしています。
この時期の土曜日に「ふるさと散歩」も実施します。
伊久智(イクヂ)神社 神楽(カグラ) 9月
江戸時代に始まった神楽は
町指定無形民俗文化財
毎年9月第三日曜日に行われます。
東浦五ヶ村虫供養 9月
森岡、緒川、石浜、生路、藤江の各地区(旧五ヶ村)が輪番で実施する虫供養は、毎年秋の彼岸に行われます。
農事のために犠牲になった虫を供養する行事です。「知多の虫供養行事」として 県無形民俗文化財に指定されています。
藤江神社だんつく 10月
藤江神社 例年10月第二日曜
正午~午後1時
8頭の獅子が乱舞する雨乞い祈願の獅子舞。
2012年1月17日「愛知県無形民俗文化財」に指定されました。
おまんと祭り 9月~10月
若衆が走る馬に飛びつき
人馬が一体となり駆け抜ける祭り
村木神社おまんと祭り(森岡)
9月の第四土日に開催されます(他の地区は9月・10月の日曜日)
村木神社のおまんと祭りは、若衆が走る馬に飛びつき、人馬一体となって疾走する勇壮な祭りです。
5百年程前、尾張一円と西三河の一部の村々から、雨乞い・豊作・村民安全などの祈願で馬を飾りつけて熱田神宮・猿投神社へ奉納する祭礼が行われており、この祭りを、馬の塔(又の呼び方をオマント)と呼んでいました。
後の永禄三年(1560年)に織田信長が桶狭間の戦いで今川義元に戦勝し、その祝いで各村々から清州城へ馬を走らせたのが事の起こりで、以後、在々村々が村の中心たる社寺の祭礼行事として、馬の塔を行う様になったと言われています。
当村木神社のおまんと祭りも、信長の戦勝祝いで馬を走らせたのが起原と言い伝えられています。
馬の塔の飾り馬奉納の後、飾り馬具を外し参道を真っすぐ馬を走らせたとされ、その後明治中期ごろより円形の馬場を人馬一体となって疾走する、現在のおまんと(駆け馬)になりました。
例年、五穀豊穣・村中安全を願い、九月最終土・日曜日に開催されます。
なお、「おまんと祭り」「馬の塔馬具」は平成十九年三月、東浦町無形・有形民俗文化財に指定されました。(村木神社内の石碑より)
東浦産業まつり 11月
ふるさとガイド出展
・「今と昔を探索しよう」:東浦の古い風景写真を展示
・東浦百景(新美昇氏作)の展示
・村木砦、緒川城跡のバネル展示
・ふるさとクイズの実施 (参加賞に東浦百景の絵ハガキ)
東浦町文化センターにて開催
毎年第二土・日 に開催されます。